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初体験、公証処
JUGEMテーマ:学問・学校

先月、日本から来ていた友達と会ったとき、
一緒に来ていた大学の先生に「ねこさん、卒業証書は公証書にしておいたほうがいいですよ」
と言われていたこともあって、公証処に行くことになった。
以前友達がマンションを買ったときに、不動産登録書の公証書を作りに
藍村路まで行って、と話していたのを思い出し、ネットで詳しい場所を調べてみた。
え、藍村路?じゃなくてその1本手前の道にあるようだ。
どれを見てもそうなので、藍村路ではないのだろう。
住所をチェックして、行ってみることに。

実は来年もう一つ試験を受けようと思っている。
その申し込みをする時に、学歴証明を出すのだが、
「公証であること」と申込書に書いてある。
これが、彼女の言っていた「公証書」ってやつかい。
このほかに病院の実習証明やいろいろな証明が必要だが、
郵送でなく実際に持ち込みならその場で確認するので公証書でなくてもいいと書いてある。
まあ、ひとまず公証書作っておくべ、と行ってみた。

公証処は、楊高南路沿いにあった。
入り口で守衛のおっさんが「目的は?」。
「試験の申し込みに」といって、番号札を取り、待つことしばし。
呼ばれた部屋に行くと、中年のおばちゃんが座っていた。
「えーと、これこれこういう試験を受けるのに学歴証明が必要なんで来たんですが」というと、
私の修士の学歴証書や、卒業証書などを見て「学生証は?」。
ええ?学生証なら学校が返せっていうから返しましたが…。
「普通は返さないでしょう?」いや、じゃあウチの学校普通じゃないんですよ。
「うーん、それがないとここの学生だったっていう証明ができないのよ。
じゃあ、卒業の時にみんなで記念写真撮ったでしょう?それに写ってるならそれでもいいわ」。

ああ…それはもう荷物に入れちゃったんだなー。出せませんー。
相手も困ったようで「うーん、じゃあ、あなたが本当にこの学校を卒業したとして、
あなたの身元資料調べても大丈夫?」。ええ、別に結構です。
学校に迷惑もかけてないし、平気のへー。
「あ、そうだわ、成績証明があるでしょう?それ持ってきてる?」そ、そんな急に言われても。

とはいえ私も準備不足だった。
いくら知らないとはいえ、よく考えたら、学歴詐称する人だってこうやって来るんだから、
在学証明が必要だった。

私が来月早々にここから離れることを話すと「じゃあ、連休前には終わらせてあげるわね!
その代り、一両日中に成績証明のコピーを持ってきてね!」と言って、
てきぱきと処理をしてくれた。
申請書や、何が何通必要かという明細などに記入して、
「じゃあ、向こう側でお金を払って戻って来てね」と言われ、お金を払いに行った。

ネットで調べた時は、学歴証明は80元になっていたのだが、
卒業証書関連と実習証明、それに申込書につける宣誓書で、合計700元プラス処理費の100元と10元がプラスされて
「ぱっぷっせー」、つまり810元と言われて卒倒しそうになった。
こんなにするの???よかった、銀行行ってきたばっかりで(涙)。

まあいいや、何事も経験だ。
他の同学たちが公証書に行くときは「卒業写真もってけよ」って言えるし。

まあ、親切な人が対応してくれてよかった。
私がこの年齢で勉強してるというのを「偉いわねー偉いわねー」と言っていたから、
よれよれ姿の私を気の毒に思ったのかもしれない。

まあ、これで今日は達成1。



 
author:ねこじゃ, category:よのなか, 21:11
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会話療法
JUGEMテーマ:学問・学校
授業が終わって、テスト月間に入り今日は家で勉強中。
といいたいところだが、主婦はいろいろやることがある。
掃除は放棄して、部屋の中は古新聞が雪崩を起こしているが、
終わったらやることにして銀行行ったり食料品を買いに行ったり。

地元のテレビを見ていたら、上海ではないほかの場所で
こんなことをやっている人のことが報じられていた。
画面には「話療」と書いてあったから「会話療法」とでも言うのだろうか、
カウンセリングみたいなことをやっていたニセ医者が摘発されたてなことだった。

この先生、患者と話をすることで、病気を治すと周りが言っていたようだが、
本人は「アドバイスをしているだけだ」とのこと。
だけど、それでお金を取ったらいかんでしょ、ってことらしい。
ご本人は何か資格があるのかと言うと「按摩師」なんだとか。
うーん、按摩師の資格でカウンセリングできるんなら、
アタシなんかカリスマカウンセラーになれるぞ。

これをみて思い出したのは、夫がこの間見ていた日本の映画だ。
「チームバチスタの栄光」「ジェネラルルージュの凱旋」は、小説も有名になった医療ものだが、
映画の中では「不定愁訴外来」の医師が主人公だ。
今時の日本ではそんなのがあるんだ。
どうりで、その道をやりたいという人が出てくるわけだ。

「不定愁訴」は、傍から見て普通の人なので本人はかなり苦痛だ。
病気だということがわかってもらえない。
西医では精神神経科扱いになることも多いが、
中医でなおすことも可能なんじゃないかと思っているし、
心理的なものが大きいから会話によってカタルシス作用が起こることもあるだろうし、
こういう治療法、つまり「話療」もあっていいんじゃないかと思うわけ。

医療の知識が無くてもお医者をやってるヤブ医者が横行することを考えたら。

心療内科方面というのはこちらのこれからの課題だと思う。
日本ではかなり前から行われていることでも、こちらでは「先進的!」として
もてはやされたりしているし。

さー。用事を済ませに行かないといかんな。
昨日、耳鼻科の重点が発表になり、あと1週間でテストなのにかなりの量。
とはいえ、今までの復習問題の半分程度に減らしてもらい、病案問題もなし。
みんなでブーブー文句をたれていると先生が、
「大陸の学生なんか、病案分析の比重が高いんだぞ。病例を見て分析してそれを書いて、西医と中医で診断して処方して、必要な検査も書いて、それに必要な図も書いて云々」。
はい、ごもっともでございます。

こういうときに真っ先に文句を言うのって「ベトナム人」なんだよねー。
アタシの学年のときもそうだったし。

まあ、頑張るしかなかろうて。
 
author:ねこじゃ, category:よのなか, 11:22
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臓器移植法案A
JUGEMテーマ:学問・学校

今日は夕方から按摩の講習に。
早めに行って復習を、と思ったら鍵が開いていなかった。
行きのバスで、いつも一緒に練習している日本人の友達と会い、
張り切っていたのに、がっくりん。
もしかして、今日は講習ない日?と二人で顔を見合わせて、
学部の事務室に行くことにした。

行ってみると、私達が申し込んだときに貼ってあった予定表がない。
中にいるのは私たちの担当のヤオ老師ではないし。
しかも電話中。電話が終わるのを見計らって「先生、今日中級按摩のクラスありますか?」。
「いやー、わからないなあ」そりゃそうだろうなあ。
私たちはしどろもどろになりながら「えーっと、計画表では1回休みがあって云々」「???」
そこへ、ヤオ老師登場。ああ〜神様ありがとう。
「今日、講習ありますか??」と尋ねると「あるよー」「来週の月曜は?」「あるよ」。
鍵を貸してもらって中に入り、細かいところを再度チェック。

今日はみなさんテストがあるとかで、うるさい子達の1/3ぐらいしか来てなかった。ああよかった。
今日は按摩の套路を一通り最後まで。
昨日、私達が天山路に行った後のクラスに来ていた子たちもいるらしく、
「先生、昨日の先生は、ここをこうやるようにって言ってました。どっちなんですか?」と質問していたり。 

来週あと2回、ぎりぎりまで講習があるらしい。それはそれでありがたし。

帰ってきてニュースを見ていたら、臓器移植法案Aが可決てなことを報じていた。
これは、15歳以下の子供で、自分の臓器移植の意思が提示されていなくても、
親が判断して臓器移植ができるというもの。

うーん。時代の流れとはいえ、どうなんでしょうね。
自分の体を無駄なく使ってもらう、という観点から、
私は自分に関しては臓器移植大賛成だったんだけど、
賛成してばっかりもいられんなあ、と大人になってから思ったよ。

一つは拒否反応。
しょせん他人のものだから、いくら血管繋げて神経つなげても、
身体は最初は異物だって思うさねえ。
拒否反応を抑える薬だって飲まなきゃいけない。
それでもやっぱり「移植でないと助からない」のかなーと不思議な気持ちになる。

私は、もし自分の子供がいて臓器移植しか助かる道がないって言われたら、
どうするだろうなーと考える。
うちの夫は絶対臓器移植するって言い張るだろうなー。
私はそれはそれでしょうがない、と思うだろうな。
つまり、神様から預かった子供の命が、他の人よりか短期間だったってこと。
たぶんそういう病気になることで私たちに何かを教えるために、来たんだろうと思う。

そのときにそう考える余裕があるかどうか、なんだけど。
でも、ウチの子供に臓器移植するために、どこかの子供さんが臓器抜かれて天国行っちゃうのは
それまた可哀想だと思うんだよね。
神様がナントカしてくれるとは思うけど。

私は、どうもこの法案が、強者の論理で進められているように思うなあ。
お金も絡むし。

まあ、真っ向切って反対はしないけど、
私はもらうのも上げるのも拒否しますー。
その代わり、献体しようと思ってる。日本でね。
author:ねこじゃ, category:よのなか, 23:31
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富山の薬売り
JUGEMテーマ:学問・学校

今日は、友達とイタリアンランチ♪
なんて書くとVeryあたりに出てきそうな、ひらひらスカートに
アクセサリーじゃらじゃらののマダム二人、って感じだけど、
お互い学校帰りなので教科書は持ってるし、まだ寒いから足元はジーンズだし。
「今日どこ行く〜?」「そうだな〜」って、これじゃ10本アニメだ。
「どうします?」「上海湾行ってみませんか。確かイタリアンがあったような」
てなわけで二人で行ってみたのだ。

私たちはサラダかスープ、パスタかピザをそれぞれ選べて、
コーヒーがつく98元のランチで、二人ともピザを頼んだ。
ピザは薄くてカリカリ、チーズがもったりと、なかなかおいしうございました。

さて、グルメブログならこの後「どんなものが出て」「如何に美味かったか」
を書くべきなのだろうが、それはまた別の日記に書くことにして。
お互いの勉強のことや、クラスメートのこと、どこの何がおいしいとか、
いろいろな話をした中で、熱く二人で語ったのは「薬のネット販売の是非」。

私たちは二人とも「薬のネット販売」には反対している。
病院で診察を受けて処方された薬でも、副作用が出たり、治療の効果がない場合もある。
いわんや、さらに広く大衆を相手にしている薬をや。
症状に合わない場合があり、病気が治らないどころか
悪化したり、違う症状が出てきたりと、いいことばかりではない。

今の世の中、ネットは手軽かもしれないが、その手軽なところに危険がある。
一応副作用情報などはwebサイトに書くかもしれないが、
それを読んで100%理解できる人は少ないのではないだろうか。
頭が痛ければ頭痛薬、下痢をしていれば下痢止め、風邪をひいたら風邪薬。
急性の症状で、飲んですぐ治ればいいが、治らないといって飲み続ければ耐性ができる。
風邪の症状も、最近は市販薬でも熱が出ているか出る前かで薬が違うが、
それを間違えると薬の効果がさほど発揮されないことになる。

「せめて、コールセンターみたいなところに繋がって、
確認するとか、症状を聞いてから薬を薦めるとかして欲しいですよね〜」と
この友達が言うのを聞いて、
ふと思い出したのは「富山の薬売り」。

最近は、家庭や事業所で置き薬をするところが減っていると聞いたことがある。
だが、こういう人たち、つまり置き薬の会社の人たちを、
ネットで薬を買う人たちのところに配達に行ってもらう。
そこで再度症状と薬を確認しておいてくる。
うーん、もうちょっと練らないと事業化はできないなあ。
それはテストが終わったら考えよう。

今学期はレポートの宿題が出ることが多いので、ネットでいろいろ調べ物をしていると、
個人の薬局の店主が漢方関連のブログやサイトを持っていて、
そこに行き当たることがたまにある。
あるとき、関西方面でアトピーの漢方治療薬を通販しているという店主が、
「なんで薬のネット販売を規制すんのん?めっちゃ腹立つわ」てなことを
書いているブログが出てきた。

なんで規制されるか、この人はほんとにわかってないなあ。
自分の商売を邪魔するものだとしか受け取ってないんだろう。
おばちゃんの商品がネットで販売するのに十分値すると思うなら、
それは正当な手段で世間に訴えるべきだろう。

自分で買いに行くことができない人たちがネット販売に頼るなら、
そういう人たちに「販売の機会」を与えればよいのである。
そのためには、いろいろなところを変えて行かなくちゃいけない。
老百姓である私たちも薬に対する知識や、自分の体に対する知識を
持たなくてはならない。そのための啓蒙活動も必要になる。

それが面倒だからと安易にネットに頼るのはどうかと思うんだよね。




author:ねこじゃ, category:よのなか, 16:25
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時々、ジレンマ
JUGEMテーマ:学問・学校

今、クローズアップ現代を見ている。
EUの加盟国の中ならどこでも働きたいところで働けるようになる、ための
実験的な試みを行なっているという話だ。
そのうち労働市場を開放するんだってさ。

イギリスは、最近EUに加盟した東欧の国からの労働力を受け入れ、
安定した経済成長を続けているという。
肉体労働者だけでなく、金融などの専門知識を生かしてバリバリ働いている人もいる反面、
彼らの祖国では深刻な労働力不足となり、産業が衰退しているというのを見ると、
なんだか複雑な気分になる。

ヨーロッパも一時期、経済的に落ち込んだ時期があり、
それでEUができたんだけど、いろいろな問題があると言われながら、
結局経済的な囲い込みをすることになり、今のところは加盟国の経済格差によって、
うまくいくように見えているが、それがいつまで続くのか私は心配している。

実際、ラトビアでは給料の高い国に看護士が流れていってしまい、
残った看護士は24時間フル稼働、患者を減らすわけには行かない、
と言うのを聞いて、ここでもやっぱり貧乏人は死ね、ってことなのかと嫌な気分になる。

移民の労働力頼りと言いながら、アジア人は受け入れないのにね。謎。

こういうニュースを見て、いろいろ物書きをしたりしていると、
自分はここでこんなことをしていていいんやろうか、と時々ジレンマに陥る。
中医の勉強をして、それを伝えて人と地球に貢献すること、
それが私の天命であると言うのは揺るがないんだけど、
学校に行けば、毎学期のテストのためだけにポイントだけを覚えて、点数を取るだけ。
ひとつ知識を学んだら、それを実践するような方式でないと役に立たないのに。

中医の勉強をする5年間は、その後の何十年かのための準備期間ではあるんだけど、
世の中が動いているのをみると、時々ジレンマ。
きちんと勉強しているわけではない人たちを世の中がもてはやしているってのも気になるし。
こんなことしてて良いのか、私。
世の中に対していろいろと言いたいことがあるってのに!
毒餃子の中国側の調査結果を鵜呑みにするなー!とか。

っていうか、考えてる時間があるなら来週の日本行きの準備をしないと。





author:ねこじゃ, category:よのなか, 19:44
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生きてく為には
JUGEMテーマ:学問・学校


直接会ったことはないが、私が参加しているとあるネットのコミュニティに、
ものすごい「エコロジスト」がいる。
マイお箸、マイカップ持参は当たり前。
当然それを他人にも勧める。
手を洗ったら当然マイハンカチ。ペーパータオルなんてもってのほか。

まあこれは良いんだけど、時々「そこまでやらなくても…」ということが多々ある。
「環境に配慮して」行動するべきだとは思うのだが、
今の世の中では、どうしても「環境に配慮して」「使い捨てをやめ」てはいけないものや場所、事柄があるのだ。

たぶんご本人も日々そのジレンマと戦っているのだろうけれど、
時々私なんかから見るとちょっと無責任なんでは?と思う書き込みをしていて、
腹が立つことがある。

今時、どうしても使い捨てにせざるを得ないもの、それは「病院」で使われているもの。
注射針や、マスク類、手袋類など、昔よりも病気の種類やその病原菌の種類が増えているから、
以前のように消毒してOK、というわけには行かないのである。
むしろ、環境に配慮して使い捨てのものを使い、それを完全に焼却したほうが
世のため人のためだったりするわけ。

今の世の中は、生きているだけでいろいろお金がかかるようになっている。
自分の衣食住にかかるお金だけでなく、自分が生きている周りでは、
いろいろお金が動いているのである。

今、何か疫病が流行ったら、その病気に対応する薬や検査会社の株が上がったり、
その疫病のワクチンを開発するのにも金がかかるし、
できたワクチンを独り占めするやつらなんかが出てきたら、
恐ろしい金の動き方をするに違いない。
医は仁術ではなくて、医は算術ですからのー。
偽物のお医者も横行するだろうし、偽物の薬もたくさん出てきて、
それで命を落とす人も出てくるんじゃなかろうか。

とまあ、エコの話からちょっとずれたけど、
前述の「エコロジスト」は、病気にならないように、
日々健康にも気をつけているらしい。
そうそう、健康でないと、お金がかかってしかたないのよね。
本当は自分の身一つでできるはずの健康な身体つくりも、
今じゃいろいろお金をかけるのがステイタスになってるもんねえ。

なんか世の中、間違ってるような気がするんですけどね、
アタシみたいな貧乏人には。








author:ねこじゃ, category:よのなか, 21:09
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死んじゃだめだ
日本にいた頃に知り合った方からメールが来た。
彼女の身近にいた友達が自殺をして、これ以上自殺者を増やしたくない、
との想いから、その気持ちをブログに書いたのでみて欲しい、とのことだった。

彼女のブログは毎日覗きに行くので、そのお友達が自殺したという知らせが来た、
というところまでは読んでいたのだが、その後追加された部分を読みに行った。

なんともいえない気持ちになった。
私のこの知り合いも、彼女の自殺した友達もクリスチャン。
クリスチャンの方が自殺をするということは、かなり思いつめてのことだろうと思う。
私が教会に通っていた頃は「自殺は絶対ダメ!神の国に入れないから」と言われたものだった。
ご本人の辛い思いが、自ら命を絶つことで解消されたのだろうか。
された、と思いたいのが人の気持ちというものだろう。

この私の知り合いが友をなくして悲しんでいることを、
ご本人はどうやって知るのだろう。
「自殺は、周りの人を傷つけるから、絶対にダメだと思うのです」と
書かれたメールを読んで私はため息をついた。

だから私からも言いたい、死んじゃだめだ。
今ある肉体、60億とも言われる細胞が、一気にその活動を止めるとき、
ものすごい苦痛という代償を味わうことになる。
この世で授かった命であり、肉体なのだから、
きちんと生きて、きちんとした形で神様に返さなければばちが当たる。
現に、私の知り合いがご本人のご遺体と対面したら、
生前の姿から想像できないほど辛そうな感じだったというし。

辛いことがあったときに、全てを投げ出してすがれる場所があるといいのに。
私は今ここにいるけれど、ここでよかったら、みんな来たらいい。
だから、死んじゃだめだ。自分が天涯孤独で、親兄弟も親戚もいない、といっても。
友達がいるかもしれないし、もし友達がいなくても、神様がいる。
自分ひとりで生きているのではないことを知って、
その人たちのために命を大切にして欲しい。

死んじゃだめだ。命は大切に。
今この瞬間も細胞は生きている。
author:ねこじゃ, category:よのなか, 20:28
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なんか違うと思うんですが…
NHKのニュースを見ていたら、お盆の帰省ラッシュ始まる、てなことを報じていた。
ああ、そういえばそうですなあ。
私は東京に出稼ぎ行ってたときも、盆暮れは実家に帰ったことないざんす。
いつ帰るかは仕事しだいだから、あらかじめ指定なんて買えないし、
トイレにもいけないあの自由席の混み具合。別にこの時期帰らなくてもよかろう。
料金だってわざわざつりあがるんだし。

日本もこのところだいぶ暑いようで、お天気予報のお姐さんが登場するときに
アナウンサーが「今日も暑かったですねえ」というのが枕詞のようになっている。

暑かったといえば、今日一番気になったのは「二酸化炭素排出権取引」の話。
どうも京都議定書で取り決めた二酸化炭素6%削減が難しくなっているらしい。
あほだ。やるならもっと真剣にやったらいいのに、
お祭りみたいにして一過性のイベントにしてやるからだよ徹底しないのは。
そこいらのぶらぶらしてる若者を日なたの気温40度ぐらいのところに10分ぐらい立たせて、
体温の変化とか皮膚の変化を報告するキャンペーンでもやったらよかろう。
この若いもんが「助けてー。熱くて死にますー、腕が日焼して皮膚がぼろぼろにー」と
大衆の前で泣くパフォーマンスでもしたらよかろう。
っていうかパフォーマンスでなくてホント泣きが入ると思うけど。

こんな気候が続いたら真夏に外を歩けなくなる、
しかし家ではエアコンが使えない、こんなときどうするか、ってことを
有識者とやらで考えたほうが良いと思うよ。

でさ、企業が省エネして二酸化炭素の排出を抑えた分の枠を、
省エネできない会社に売るってのはさ、なんか違うと思うのよねー。
ってことは、どこかで省エネして二酸化炭素を出さないのに、
他の会社がウチはたくさん出してもいいことになってるからって、
出すのって、全然温暖化対策に貢献してないじゃん。
どこかで減らしてもその倍出されたんじゃ、減るどころかむしろ増えたりして。

これは要するにお金が絡むからやりたがるんだよね。
その取引にお金がいくら動いて、って行って煽るからみんなやるのよ。
買い物ごっこじゃないんだからさー。

で、欧米がやってるからって真似するこたあないと思うんだよね。
これこそ「みんなでやったら怖くない」って、
この間ミク某に書いたのと同じことじゃんー。
もっと世界に対して毅然とした態度をとってくれよあべ。

でね、この温暖化防止、二酸化炭素排出削減には、
何をどうしたらいいか、っていう具体的な行動が徹底されてないと思うのよ。
もっとね、今電気を消したから、二酸化炭素いくら削減、とか、
そういうことを標語みたいにして新聞にでも折り込みちらしで入れるとか、
駅で配るとかして欲しいわいなー。
海外在住者にも徹底させて、日本人として二酸化炭素放出削減に
協力してるって誇りを持たせないと。

どこかの国みたいに、なんでも消費は美徳、
やっとやってきた経済社会を謳歌するばっかりってのは、
21世紀的じゃないと思うのよね。前世紀的っていうかー。
21世紀はカネと経済の世紀じゃないと思うのよ。
そんなことしてたら、地球は滅びますって。

この間まで騒いでいたTEAM GOGOとやらよ、今は何してるのやら。
こんなニュースが出た今こそ、自分たちの活動を広げるべきじゃないのかね。
もっとも「活動してるなら」だけどね〜。




author:ねこじゃ, category:よのなか, 23:01
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女の仕事ぶり
今回仙台に帰ってきた目的は、運転免許証の住所の変更だ。
以前、更新のときに「海外に住んでいる」旨を話したところ、
「住所欄は次回の更新の連絡はがきが届くところならどこでもいい」と言われ、
じゃあ、仙台の実家の住所をと言うと「それなら仙台で更新してください」とのことだった。
うーん、なんて前世紀的なお答え。各都道府県の管轄だかららしい。縦割りってやつね。

「会社でも親戚でも友達のところでもいいんですけど」と言われて、
それもかなりいい加減なもんだなと思った。
しかたがないので、私の妹分、まきまき夫妻の家の住所を借りたのだが、
それで次の更新のときに彼らに手間をかけさすのもいやなので、
今回、実家の住所に変えようと思ったのだ。

手続きの仕方がわからないので北警察署に電話をする。
交通課のおじさんが電話に出たので、事情を説明するのだが、
私のようなパターンは「仙台では」珍しいらしく、
どうも話がかみ合わない。「ちょっと、あんだの話、わがんないんだけど」。
そこでもたもた答える私ではない。
「どこがわからないんですか?わからないところだけ集中説明しますけど」。
が、このおじさんは、自分の頭の中でどういう状況なのか把握していないらしかった。

そのうち、後ろでなにやら女性の声がして、どうやらこの女性が、
電話の内容を聞き取って「そういう場合は」と助け舟を出している風だった。

結局このおじさん、私が直接話したほうが早いと見たのか、
「ちょっと待ってくださいよー」と言って彼女を電話口に出した。
さっきまで、もたもたと話をしていたおじさんと違って、
はきはきとした応対、どのように処理したら良いかをすぐに教えてくれた。

さすがだ。やっぱり女の方が仕事ぶりがいい。
私の前の職場のボスも女性だったけど、彼女の口癖は
「やっぱり女の方がいい仕事するわ」だった。
この最初に応対してくれたおじさん、人柄は悪くないのかもしれないが、
仕事ぶりに関してはまさに日本の田舎、前世紀的であるとしかいいようがない。
こうやって、日本の田舎の住民は公的機関に面倒なことを押し付けられたりしても、
「お役所だから」と泣き寝入りするんだろうなーと思ったよ。

午前中に警察署まで行き手続きを済ませていったん帰宅。
我が家から徒歩20分ぐらいのところにホームセンターができたと言うので、
そこまで夫に頼まれたものを買出しに。
珍しく父親がついてきて、いろいろと説明をしてくれる。
いや、どこに何があるかぐらい見たらわかりますって。
父親がついてきたのはどうやらここのポイントカードなるものを持っているかららしかった。
お会計の段になり、レジのおばちゃんが「ポイントカードはお持ちですか〜?」と
聞いたら、すかさず父親の財布からそのポイントカードなるものが登場。
さ、さすがだ。普段親孝行してないんで今日はこのポイントで勘弁して。

我が家の先のあたりもだいぶ栄えて、団地と団地を結ぶ幹線道路ができていた。
私が東京にいる頃からあったけど、今や沿線の団地も増えて、
街道沿いの店も増えているのだとか。便利になったもんだ。

住むには良いところなんだけど、たぶん「仕事」はないだろう。
ネットも交通も発達して、モノも店も増えているが、
それでも、40歳以上の雇用は実に少ない。資格や実務経験があっても、である。
前述の県警のおじさんみたいな人がいつまでもいるし、保守的な土地柄だしね。
資格や実務経験のある人をいろいろな形で登用していくことが、
真の大都市になるための1歩だと思うんだけどね。
まずはお役所の意識改革でしょう。日本の地方都市は。
author:ねこじゃ, category:よのなか, 20:29
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在外選挙に行ってきた
来週からちょっとだけ日本行き。
月曜日の短信で彭小姐にチケットを頼んでいたら、
昨日の晩になって「MUで取れそうだけど」と返事が来た。
1週間前に頼んで予約できたんだから御の字。
2910元ってのはOKだけど、それに税金796元ってのはぼったくりだなー。
まあ致し方なし。

金曜日まで待てば帰りが夕方便取れるかも、と言われたものの、
たぶん早めに帰ってやることがあるだろうから、と13:50という定番のMU524で帰る。
そのチケットを取りに行きがてら、在外選挙なるものに行くことにした。
去年、パスポートの更新の際に一緒に書類を記入して申し込んでおいたのだ。
8月に申し込んで、登録証なるものが来たのは11月。
以前住んでいたところの選挙管理委員会に問い合わせて、在外登録をして、
という作業だけなのに。謎だ。

さて、今日の当地は最高気温37度。
外に出るなり、顔が焼けそうな照り返し。
数歩歩くと頭の軸がぐんにゃりとゆがむような感じ。がしたら、36度を越えている。
最近、自分の身体で温度がわかるようになってきたけどそれも嬉しくないわネ。

領事館最寄のバス停から、5分ほど歩かねばならないのだが、
炎天下の5分はいつもの10分以上って感じ。
これが街路樹の下、日陰を歩けるならいいんだけど、上海は街路樹がほとんどない。
干乾びて死ねってこと??よろよろになりながら領事館の前まで来ると、
いつぞやの反日デモ以来たいへん仕事熱心な解放軍の雇われ門番さんたちが、
「ドコヘイクカ?」と聞いてくる。←中国語でだけど
パスポートと在外選挙登録証を見せて、パスポートチェック窓口へ。
そのあと隣の小部屋でボディチェックのあと、
「担当の係り」に案内されて、いつもの申請窓口の裏側にあたる部屋へ。

ここには、領事館の職員なのか、冷房の聞いた部屋の中に6人ほどの大人がいて、
まずは、投票用紙の請求書と自分のいたところの選挙管理委員会宛の封筒を書く。
それが終わると、投票用紙の配布係の人のところに行き、
投票用紙の入った封筒をもらってその説明を受ける。
二重封筒になっているので、外側の封筒に名前を書く。

それが終わるとサテ投票、なのだが、普通の投票所に貼ってあるような
候補者一覧みたいなのはなくて、今回から投票できるようになった
各選挙区の候補者名簿がファイルになって投票コーナーにあるだけ。
ああよかったわ。NHKとか総務省とかのサイトを見たけど、
誰がどこに立候補してるか探せなかったのよね。

その名簿を見て「何だコリャ?」という人も立候補してたので、
「おまいに政治ができるんかい??」と突っ込みたかったが、
なんせ後ろから、さっきの大人6人が見ているのだ。
妙に緊張するなあ。おしりの筋肉がつりそうになっちゃったよ。
おまけに投票用紙を書くブースがアルミ製なんでカタカタいってうるさいし。

冷房が効いているので冷や汗も出なかったが、ともかく投票終了。
封筒に入れて封をして、受取役の人に渡して確認してもらう。
在外選挙票の二つ折りの中の部分には「選挙しました」のはんこが押してある。
「ご苦労様でしたー。お気をつけてお帰りください」と言われて恐縮でございます。

チケットを受け取って、出かけようかとも思ったが、あまりの暑さに断念。
帰ってきてポストを見ると領事館から「在外選挙の仕方」のご案内が来ていた。
ウチのマンションのポストほとんどに入っていたから、かなりの日本人がいて、
在外選挙登録しているらしいことはわかった。

おっさんたち、選挙に行ってくださいよう。
海外に出てるからってのほほんとしてちゃーいけません。

ああ、ホントにお暑うございました。
このまま暑くなったらイヤですわ奥様。
来週、仙台に行くんだけど、仙台寒そうなのよね。セーター持参かしら?

余談:今回は、ほとんどこちらからのお土産なし。
今までは、ちょっとしたお菓子とか買って行ったんだけど、
中国製品だというだけで嫌がる人が、ますます嫌がりそうなので。
author:ねこじゃ, category:よのなか, 23:32
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